12/11/2015

IchigoJam で VFD Moduleに日本語(JP language)を表示してみる

日本語表示

IchigoJam+VFD MODULE(蛍光表示管) 

VFD MODULE GU256X64C-3900

 
VFD MODULE 蛍光表示管モジュールは、日本製でキャッシュレジスタなどに使われているものです。液晶とは異なり、自発光で、見やすい表示です。
 
簡体字:、繁体字、韓国字のフォントを標準搭載しているモデルを使いました。
 
各国の文字コードを入力すれば、表示できます。
UNICODEではありません。
日本字 JP: JISX208 シフトJIS
簡体字 CN:GB2312-80
繁体字 TW:Big5
Korea  :
 
文字の大きさや、コードの種類、いろいろな制御は、コマンドを送って行います。

接続は、パラレル8bitもありますが、簡単な文字表示だけですので、非同期シリアル UARTで、19200BPSを使いました。 IchigoJamは、19200BPSで安定してます。
文字表示だけなら、VFD Moduleのバッファがあふれることはなさそうで、Busy信号を見なくても大丈夫でした。(TXDで送りっぱなし)

ただし、このModuleは、RS232に準拠した入力レベルでしたので、IchigoJamの3.3V系に合うよう簡単なlevel変換をおこないました。

データは、IchigoJamからコードを送るだけですので、TXDとGNDの2本を接続しました。

VFD MODULEは、5V電源ですので、1A以上の容量のUSB電源から供給しました。
(コネクタ変換は必要です。USB電源の性能によっては、表示が立ち上がらないこともあります。
また、通信の初期値は、38400BPSになっていますので、基板のジャンパで、19200BPSに設定。

発光を見やすくするため、Green系のアクリル板を表示前面に貼りました。
お好みに応じて、青や、グレイでもいいですね。


VFD MODULEを動かすコマンドは、次回。
 

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